いくつか説がある「泡盛」の由来

沖縄の方言ではお酒のことを「サキ」と言いますが、どうして蒸留したお酒を「泡盛」と呼ぶようになったのでしょうか。それにはいくつか説がありますが、ここでは3つの説を紹介します。もんじゃ 麦 - グルメGyao

1:原料起源説(「粟」由来説)

現在泡盛の原料はタイ米ですが、江戸時代の文献によると粟で焼酎を作っていたことから「あわもり(粟盛り)」と呼び、それが「泡盛」の由来になったと記載があります。http://www.hotpepper.jp/A_11100/smd0_svcSA13_macY862_grcG012_grf1.html実際、琉球国時代には米と粟が泡盛の原料として支給されていたそうです。また大正時代の文献には、米と粟を半量ずつか、もしくは粟のみでの仕込みが多かったと記されています。

2:「泡」由来説

蒸留したての泡盛がさかんに泡を立てることから来ているという説ですが、「泡」由来説はもう一つあり、泡盛はアルコール度数が高いほど泡立ちが多いとされていることから、酒屋が泡盛の度数を計るために甕に落とし泡立ち具合を見るという習慣から来ているともされています。

3:薩摩命名説

薩摩による琉球侵略後、薩摩経由で幕府に献上されていましたが、目録には初め「焼酎」と記載されていたのが1671年から「泡盛」と変更されています。これは酒粕で作った焼酎が江戸で知られるようになり、九州の焼酎と区別して商品価値を高める為に、薩摩が「泡盛」と名付けたという説です。

どの説が正しいのかはわかりませんが、どの説も可能性がありそうですよね。どの説にしろ、「泡盛」という名前が沖縄のお酒として全国的に有名になっているのはとても誇らしいことです。

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